涙のメロディー
苦しそうに喘ぐ声
一体何を見てきたのだろう
その人の生きる途を
少しでも寄り添えたかな
確かに君のメロディーは
心に響いたよ
上手い下手とか関係なく
耳を凝らしたよ
あの時と変わらないもの
今も追いかけてる
一人一人のメロディーを
聴きながら奏でながら
人それぞれの
生きた途をもし歌にできたなら
一人に一つきっと必ず
涙の浮かぶ旋律になる
ねぇ君もそうだろう
いつの間にか眠っていた
ベッドの上で
続きがある残酷さと
ただ向き合っていた
確かに君のメロディーは
心に響いたよ
でもその中のいくつかは
僕を揺り動かしたよ
望むと望まざるとに関わらず
続きがあることを
いつか待ち侘びる日なんて
本当に来るのかな
人それぞれの
生きる意味を見出した時
僕にとってはそれが
生きる全て続ける全て
ねぇ君は聞こえてる？
悲しみや失望でさえも
チカラに変えて生きてきた
その一つでも君のチカラに
変えることができたなら
僕の生きる意味は
大体そうだ合っている
拾うメロディーの一つ一つ
重ね合わせてできた歌
君の涙のメロディー
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